松浦社長のメッセージ

これはこれで、別の意味で胸を打つメッセージであったこと、そしてここ数日の話題と関連する内容であるので、まだソース確認は取れていないのですが紹介したいと思います。
松浦社長mixi退会に際してのメッセージ
SNSという非オープンスペースでなされた(かもしれない)発言であることを鑑み、論評は差し控えますが、これもまた「異なる社会基盤の間のルール作り」が適切に行われていれば避けられた事柄の一つであったように思います。
これまで何度も「企業は相手を理解すべく努力すべきであった」と論じてきました。というのは、ネットに接続することは今や誰にでもできるし、ネットを理解するかしないかはそれに必要な手間と努力だけの問題だという考えがあったからです。そして今日的状況においてネット社会のありようを理解することは、少なくとも企業としては当然の前提であるという発想があったからです。しかし、ネット社会に参画するにもある種の資質や資格というものが必要なのかもしれません。そうすると、ネットの側でもまた「社会に理解されるべく発信してくるべきであった」と言うべきなのかもしれませんね。
とりあえず悲しい文章でした。ただ悲しい。*1
ちなみに、ネットで「犯罪予告」というのは本当にプレッシャーになると思います。まして家族を対象に。書き込んだ人は、速やかに自首するか逮捕されて下さい。

*1:誤字が多いのも、文章が今ひとつ練れていないのも、この段に及んで微妙に言い訳じみているのも、「関連会社のために」のまネコブランドはおろさないとか妙なコトを言っているのも、心から犯罪予告におびえておられるようなのも、基本的に善人のつもりなのだろうなと思えるところも、何もかもを一言で言うとすれば「悲しい」としか言いようがないです。