缶詰生活がようやく終わりました

最初に…



東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、今なお救助を待つ方、不安な避難所生活を余儀なくされている方、大切な家族と未だ満足な連絡が取れずに不安な日々を続けておられる方、余震に脅える毎日を送っておられる方、異国の地で被災されて限られた情報に不安がぬぐえない毎日を送っておられる方、暴走しそうなシステムに立ち向かう方やその方の家族・親族の方、知り合いの安否を必死に確認しておられる方、その他さまざまな方々に、一日も早い安全と安寧の日々がやってきますようお祈りしております。



私の方は、年明けから続いた缶詰生活が一段落し、ようやく平常モードに戻りつつあります。体調の崩れはいかんともしがたく、しつこい口内炎に悩まされ歯茎もガタガタするわ腰も痛いわ…といいとこナシではありますが、地震のことを考えれば、どうこう言っているレベルではありません。まあ、それでも伸ばし伸ばしにしていた医者にはようやく行きましたが。



今回の地震について、特に「ことば」をめぐる問題として、書きたいことはいろいろあるのですが、書く余裕があるかないかはちょっと微妙なところ。どこかに書き留めておく必要はあると思っているし、そのために適切な場所はやはりここだと思うので、少し落ち着いたら書こうと思っています。
大災害は、私たちの日常を根底から覆す勢いで、この社会を揺さぶりました。社会の根底が揺さぶられたとき、常に、試練の最前線に立つのは「ことば」の問題であると思います。
 ・今回、誰が、どのような言葉で、地震を語ったのか。
 ・地震を語るために、どのような新しい言葉があったのか。
 ・私たちの言葉は、この地震をどのように取り込んでいくのか。
 ・私たちの言葉は、今、何ができて、何ができないのか。
…etc



日を改めて、また考察したいと思います。
それでは、また。