こっそりと付記(スーパー続きを読む記法を、ちょっと悪用してみる(笑))

今回一連のやりとりは私個人にとって、「果たしてブログというツールで、『論』を述べることは可能なのか?」という一種の実験でもあります。「掲示板」というツールでそれができないということは、過去の経験からよく理解しました(あれはむしろアンケートに近いです。項目を修正しながら継続できるアンケート)。掲示板より議論に適していると言われる「ブログ」ですが、果たしてそれが言われるとおり議論に向いたスタイルなのか。
現在私が議論のツールとして不安に感じているポイントは、

  1. 過去記事がどんどん沈んでいくこと(検索や表示機能により改善は可能)
  2. リンク先の内容が次々と変化してしまったりすること(本質的に改善不可能)
  3. その更新過程は目に見えないこと(改善不可能ではないが、改善すればむしろ混乱する)
  4. 議論が広がるほど、何を見るべきかわからなくなる(本文かTBかコメントか、それらはどのような時系列の元に発言されているのか、本人にも収拾がつかない)

など。