2006-01-01から1年間の記事一覧

この道やゆく人も無し…

それは秋の暮れ。 なにはともあれ年の暮れだ。今日は晴れ上がって気持ちの良い冬の一日だった。昼過ぎにおせち料理用のみりんが切れていたとのことで買い物に出た。

誰もが理想的に優しく親切で調和と協調に満ちた理想の世界の住人?

我々の生きている世界というのは、どれほど「優しい」世界なのか、と思わされることがある。「いじめ」を受けたと称する人の話を聞いていると、ときどき疑問に思うこと。「いじめ」相談を受ける際に言ってはいけないとされていることだが、「問題はあなたの…

現在の教育問題の「元」とは何か。

問題1)いじめで自殺が起きたり、学校が十全に対処しきれなかったりするのはなぜなのか。

偽安倍動画

ちょっと笑った。

ついでに、ニート・フリーター問題

ニート・フリーター問題解説パロディマンガ。 セルゲームに学ぶ『再チャレンジ税制』…ほか 孫一家って、最初、孫正義のファミリーかと思った。

司敬がこんなことをしていたとは…

倉科遼について(活字中毒R) という情報を得たのでリンク。

政治は嫌いだ

政治が嫌いだ。そして政治を嫌う権利は、そのことで被る不自由を受け入れる覚悟があれば誰にでもある。 現実の国内政治だけでなく、身近な人と人とのパワーゲームにおいても、それは同じだ。人とのパワーゲームが嫌いなので、他人からどう思われても構わない…

いじめに関わる大切なニュース

"いじめ"クラスの雰囲気反映(Yahoo!ニュース) 同感。というより、「何を今更当たり前なことを…」という気もするが、10万人に対する心理テスト、アンケート結果とか、なかなか面白い。 個人的には「管理型」のクラス運営でのいじめ発生率の高さは、実感とし…

いじめについて

DVにおける加害者完全悪論への反論を読んだ(「加害者は決して完全悪ではない」こそ反DV運動の教訓)。個人的にこれを、昨今のいじめを厳罰化によって止められるか、という議論と関連させて読んで面白かった。 「DVは犯罪」「加害者は完全悪」という考…

ひさびさに

ブログ軍師に相談したら 岡田斗司夫についてMyブログ軍師に相談 …ってエラい言われようだ。もう書いちゃったから遅いけど。 まあ、アドセンスなんか別にやってないからいいy。

ささやかな疑問を解消するのに必要な時間はささやかではない

テーマとタイトルは余り関係無い。いや、無くはないけど。 落語2.0宣言(岡田斗司夫のプチクリ日記) 落語についてアレコレ考える(岡田斗司夫のプチクリ日記) で、「落語2.0」って話をしてる。まあ2.0と言う言い方自体も含めて一種のjokeだと逃げられそうな…

POKKA"なめらかなプリン〜HANDY PUDDING"

POKKAの新製品、携帯型ゼリー飲料タイプのパックに入ったプリン、「なめらかなプリン」を買ってみました。 一口飲んでの感想。

日本人はそんなにも横並びがすきなのか?(「日本文化のかくれた形」を考える)

日本文化のかくれた形(かた) (岩波現代文庫)作者: 加藤周一,丸山真男,木下順二,武田清子,丸山眞男出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/09/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログ (8件) を見るを相変わらずちょこちょこ読んでいま…

大事な本かもしれない。

脱日する韓国 「脱日」する韓国―隣国が日本を捨てる日作者: 澤田克己出版社/メーカー: ユビキタスタジオ発売日: 2006/07/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (10件) を見る

灰谷健次郎さんが亡くなったそうです

つじともwebより 偉大な先輩に合掌…。 「兎の眼」 「太陽の子」

教基法?

現場が従わない場合の強制力について? この人らは何を考えてるんでしょうね。現場が従わないのは「政治的闘争のせい」であり、つまり一種の狂信であって、そこには何の合理性も無いと思っているんでしょうか。いるんでしょうね。上に立つ人間が、自分なりの…

バウチャー制度の活用可能性は?

教育基本法が改正されるそうですが、まともな議論が聞こえてこない*1中、先日のバウチャー制度に関する質問について『暇刊女教師』blogのまりえさんからコメントをいただきました。それについて考えたことを、返事兼覚え書きとして書こうかと思います。 *1:…

教育の自由は国家の活力

教育の自由は国家の活力である…という一見極めて理想主義的な論に、藩校を持ち出すことで極めてシンプルに反論しているのが面白かった。(内田樹の研究室『教育基本法と真の国益について』) とはいえ、問題は政府・国家だけにあるのでなく、あとで政府・国…

先日(11/7)のエントリに追記2(麒麟さんへの返事を兼ねて)

先日の私の話*1は、誰もがある「物語」を生きている、という話から着想しています。たとえば、 *1:いじめ自殺に対して思う。大人も子供も、死にたくなければまず「いじめの連鎖」から離れよ!という話

小咄、あるいは『ここは日記・感想サイトではありません』という注記のようなもの

こんな小咄があるよね。 ある酒場で、一人の紳士の所に哀れそうな中年の男がやってきて『どうか金を恵んでくれ、子どもが病気なのに医者にみせる金がないんだ』と言った。紳士は哀れに思って中年の男に金を恵んでやった。しばらくして紳士の友人がやってきて…

再度主張する〜公表は誤りだった

前回の、自殺予告手紙にかんするエントリについて一つだけ修正すべき点に気付きました。

自殺予告手紙について

スティーブンスンの「自殺クラブ」という話を子どもの頃に読んだ。詳細は略すが、自殺したいが勇気がない…という人間が集まってクジを引き、「被害者役」と「殺害者役」を定期的に割り当てるというクラブの話だ。

いい加減彼をなんとかして貰いたい。

中川政調会長が核を持ちたくて仕方ない件 核がないと不安で仕方ない、核さえ持てれば安心だ、とか心からそう思うなら、今すぐ議員辞職して家族でアメリカの市民権でもとって移住したらいいんじゃないですか。*1 私は嫌ですが。(追記) 二階国対委員長が中川…

つじもと清美の言語センス

安倍首相の支持率が若干下がってきているという。もちろん、多少下がろうが過半数よりずっと上の方で、そもそも歴代の自民党の首相は、前のあの人を除いて軒並み支持率というのは高くないものと相場が決まっており、かといってそれが政権の基盤を揺るがすか…

お取り寄せ一考

暑い夏も終わり秋の盛りを迎えている今日この頃、仕事の方も急ピッチで盛りを迎えています。せっかくの日よりなのにあちらこちらと出歩けないこのごろ、仕事人にとっては「お取り寄せシーズン」の始まりと言えましょう。 夏は、決して欠かせないたねやの本生…

閑話休題

『いじめ』を減らすために…

真性引き篭もりブログさんのところで、いじめに関する話題。 最大の対策は「逃げ場を作ること」だという話には大いに賛成。それは被害者だけでなく加害者にも。実際いじめが発生してしまったら、学校の教師にできることなど、もうほとんど残っていません。*1…

追記

終わらない耐震偽装問題 ……

本日のお写真

ここ数日精力的にアジア各地を訪問するライスたん。 どの写真でも同じ笑顔、同じポーズ、でもって同じ記事。 だんだん合成写真に見えてきたw

日本の医療について

ブログを始めて痛切に思うのは、これまで発言を封じられていた「現場」の人々が次々に情報発信を始めている中で、報道の自由を持つはずの自由主義社会ニッポンの大マスコミが、これまでどれほど情報弱者であり、これまでの報道なるものがいかに『大本営発表…