国民投票法案について

http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/0df5657f3e24acb256fd4128b8fbe0ee
なんか、余計な付属が色々くっついている法案のようで、「メディア規制」あたりは相当やばい。最近の自民党案とやらは自由主義でも民主主義でもなく、中学生男子の欲望のようにいっそすがすがしいほどむき出しであからさまな全体主義ですね。
まあ日本全体が、ってことでもありますが。
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政治が衆愚になっているかどうかはおいといて、メディアは確実に衆愚そのものと化しており、その状況に対して国民がNOを唱えているというのがこういう法案の意味なんでしょう。メディアはこれを単に批判するだけでなく自分たちの在り方がこういう国民の声を生んでいるということに気付かなくてはいけない。
法案それ自体には反対ですが、ウチの家ももう何年もまともにTV見ない、新聞取らない生活をしてます。その意味では自主的に「メディア規制」を徹底していると言ってもいい。そうやって現在のメディアが少なからぬ国民にNo!をつきつけられている、という現実とそのことの意味を彼らが真剣に考えない限り、こういう法案が通ることも必然になりかねませんね。

*1:参考:デスノートというマンガにはそういう現代性がある、という岡田さんの説http://putikuri.way-nifty.com/blog/2006/05/post_5fbb.html