圧力?MBS『ちちんぷいぷい』の報道について

MBSの「ちちんぷいぷい」という番組において、「のまネコ問題」が扱われたという話を聞いて、調べてみました。テキストを2chにアップした人がいるようです。こちらでは、画像付きで紹介されています(動画は削除された模様)。
内容については、まあ世間の認識はこんなものかと思うけど、余りにも粗雑な認識であり、かつこの問題について余りにも気楽な扱いに過ぎるのではないかと考えます。特に問題だと考えるのが、いわゆるAA(アスキーアート表現)について全く認識が無い様子であること(繰り返される『へのへのもへじ』呼ばわりは相当印象が悪いです)、さらに、AAが"わた"氏のFlash以前にも様々に二次元化されたり三次元化されたりしている事情を全く知らず、そもそも"わた"氏のFlash自体が2chのAA抜きにしてはあり得ないものだった事情も全く知らないままに、

「これこれこれこれ(のまネコ)あのーまあ、キャラクターなんですよ、
ところがですねネット上に、まあ、これ(のまネコ)と良く似たね、
言うたらその、なんやったかな、ネット上のへのへのもへじみたいなもん(モナー
があったわけです、このネコ(のまネコ)に良く似た」

……と発言し、

「コレ(のまネコ)はちゃんとエイベックスさんが作ってるわけ。だってコレ(のまネコ)どうみてもへのへのもへじじゃないじゃないですか」
「(モナーのAAは)誰でも描けそうな絵やから・・・」

……と決めつけるその姿勢は、正確・誠実を旨とする報道社の姿勢だけでなく、公正・中立原則にももとるのではないかと思われ、開いた口がふさがりません。バラエティの一コーナーと言っても、いやしくも「ニュースを扱う」とうたわせている以上は会社としての責任というものがあるんじゃないでしょうか。この問題をこういう感じで扱っていいよとGOサインを出したディレクターには、ぜひその真意と見解を問いたい所です。
というわけで、抗議メール送りました。返事が来たらまた報告させていただきます。期待せずに待っていて下さい。