弥生三月〆の月

…というわけでいよいよ地獄のシーズンが参りました。既に二月の終わりから連日多忙を極め、私の所属する部署ではとうとうcriticalなエラーが一件発生してしまいました。データの管理がメインの仕事なのですが、内部でやり取りするデータのエラーならまだしも外部に出した集計データにあってはならないエラー(とんでもない数字で、自分たちの有利になるようなデータを出してしまった…たとえて言えば、悪意なく粉飾決算したようなモノ)があり、事態を収拾するのに一騒動。この一年ほど作業増大に伴い部署員各自が相互にデータを加工管理しており、結局システム的な危うさをずっと孕んだままであったわけで担当者個人の問題ではなかったのですが、さすがに担当者はひどく凹んでいました。ストレスを逃がすのが余り上手くなさそうな人なのでとても気の毒です。
さて、そんなわけでエンジニアを駄目にする魔の座席表という記事が思わず目にとまりました。自分の職場にあてはめてみるとどうなのか…。色々と考えさせられることが多かったです。
とりあえず今の職場に関していうと、部署専門の独立した仕事部屋があり恵まれた環境だと思います。ただそれを良好なコミュニケーションのために「生かして」使っているかというと…ちょっと疑問かもしれません。色々考え直してみる必要があるなと感じました。