あるいは選挙嫌いの弁明

これがデスマーチ? いや多分それほどでもないんだと思いますが…
この2〜3ヶ月仕事が後から後からフーガのように追いかけてきて終わらない状況。今も完全に終わったわけではありませんが(今も別窓で仕事の窓開いていたり)まあ一段落が見えてきた感じ。これがドラマなら一回完結で問題が片づくんだけど、現実はそううまくはいきません。もうすぐ健康診断なんだけど悲惨な結果が出そうだなあ……。


さて、そろそろ選挙の声が聞こえ始め、ウチの近所でも国民新党の宣伝カーが演歌流しながら(なんだアレは?)走り回ったりしております。その界隈であちこちに顔を出さされる関係上いろいろとブログに書きたいネタもあるんですが書けないネタも多く何より時間がない。ただあちこちひきずり回されて心から思うことは、やっぱ似合わないことは人間するもんじゃないな、と。外山恒一風に言えば右だろうが左だろうが選挙なんて「所詮多数派のお祭り」であり、根っから少数派人間な私としては根本的に関わり自体を遠慮したいシロモノです。政治が嫌なんじゃない。現行の選挙活動という奴が嫌なんだ。
ほとんどの「政治的集会」なんて、私にとっちゃ「生理的に醜怪」でしかない。演出は最低、喋りはド素人、見た目は悪く態度は卑屈な人間が群れている。知性の欠片も感じられない笑顔を振りまく連中は絶叫して人を扇動することしか頭になくて集まった頭の悪い人間達(私も無論その中の1人)を上手に転がしたつもり、そしてそれが政治だと勘違いして一人芝居に悦の入った顔。なんであんな気持ちの悪い人間の集まりの成否が我々の未来を勝手に決めるのか、不思議で仕方ありません。


せめてディベート形式で候補者が集めて政治討論会くらいやりましょうよー、と言いたい。選挙といえば支持者だけ集めて暗くひそひそにこにこと気持ちの悪い集会開いているから若者はどんどん政治離れしてくんだと思いまーす。だって気持ち悪いもん。直感的に…。


…って、まあ色々文句言ってますが、私もいい加減若者じゃないんですからブログで愚痴る前に少しは事態改善に向けて動けって感じですけどね……いやはや。