「春・桜」をテーマにした俳句
いよいよ宣伝に乗って中島さんの俳句募集に応募してみることにする。しかし、勢い込んだ割にはまだ俳句が出来ていない。しばらく考えて、出来た時点でトラックバックを打つことにしよう。中島さんごめんなさい。まだ見てないか。…と言ってるうちにできそうな気がしてきたので、書く。
というわけでまず3つ
- 「見ましたね…?」君の瞳(め)が桜色になる
- 懐かしい君と春の谷底を歩く
- くちびるに触れる花びらのあたたかさ
続けて2つ(サクライロ、という言葉の響きが気に入ったのでシリーズ化する)
- 桜色の時間(とき)は黒髪を流れてゆく
- 桜色の爪で囁く「愛してる」
最後に3つ(「桜/桜色」は封印して、春のイメージでやることにする)
- 陽光は花となり満天に降る
- 人混みに君の眼差(まなざ)し追う早春賦
- 春の夜空 花は金の星銀の星
最後の句で少し悩む。星、夢、と変えてみると意外と面白い。
- 春の夜空 花は金の星銀の星
- 春の夜空 花は金の夢銀の夢
- 春の夜空 花は金の星銀の夢
- 春の夜空 花は金の夢銀の星
とりあえず4がいい気がする。やはり「ゆめ→ほし」という流れが良い。しかし金と銀を逆にするのも良いかもしれない。悩む……。結局逆にしたら、濁音が句の途中に来て今ひとつな感じがしたので、やはり4が一押しということで。
というわけで、これで打ち止め。トラックバックを送信することにする。失敗してなければいいけど……。