「山の翡翠(ひすい)」とかいて「ヤマセミ」と読む

海洋堂フィギュア」につられて「南アルプスの天然水」を買ってしまいました。中から出てきたのはヤマセミであります。山の翡翠と書いて「ヤマセミ」。う〜ん。美しいじゃありませんか。
ところで附属していたリーフレットによると、ヤマセミは「キャラッ、キャラッ」とか「ケレッ、ケレッ」と鳴くそうです。きゃら、と、けれ……というのは同じ鳴き声の違う描写なんでしょうか。確かに同じようなカ行音とラ行音の組み合わせではあるんだけど、随分語感は違うような気がします。たとえば女の子の笑い声を「きゃらきゃら」と描写することはあるけれど「けれけれ」と描写することは余り無い。ためしにやってみましょうかね。
  「彼女は僕の話を聞くと、ケレケレと笑った
これじゃ妖怪。
逆に言えばそのどちらに聞いても違和感がないということは、鳥というのはどんなにきれいで可愛らしくても、その本質において妖怪っぽいということかな。妖怪だから「ケレケレ」言ってても違和感がない。
つまり逆に言えば、女の子というのは、たとえどんなに妖怪っぽくてもその本質においては可愛らしいと言えるのかも。うーん。なんだかうまくごまかしましたね、我ながら(笑)