なんだか怪しいニュース

潜水ロボ琵琶湖で行方不明

 琵琶湖の水中調査などに活躍している滋賀県の自律型潜水ロボット「淡探(たんたん)」が、湖底調査中に行方不明になったことが六日、分かった。
 県琵琶湖・環境科学研究センターによると、淡探は四日午後一時過ぎ、同県志賀町沖の琵琶湖で湖底を調査中、母船との通信が途絶えたまま浮上せず、行方が分からなくなった。通信機器の故障や、水草などの障害物に阻まれている可能性もあり、同センターが魚群探知機などを使って捜索している。
 淡探はコンピュータープログラムにより自ら水中を移動する「自律型」ロボットで、全長二メートル、重さ百八十キロ。平成十二年に約二億六千八百万円をかけて完成した。プランクトンを観察できる水中顕微鏡を備えるなど、湖沼の探査機器としては屈指の性能を誇り、赤潮など琵琶湖の水質や生態系の調査に活躍している。
産経新聞) - 10月6日15時12分更新

2m×180kgで、湖沼探査機器としては屈指の性能を誇る最新鋭「自律型」ロボットが、突然母船との連絡を絶って琵琶湖の湖底に消えた……

ミステリでもSFでもノンフィクションでもライトノベルでも、はたまたファンタジーでもなんでも書けそうな、ロマン溢れる出だしですね〜。何が起こってるんだ!一体!

いや、何も起こってないんですけどね。水草か何かを関節に咬ませてブレーカー飛んだんでしょうけど。それより関係者の人は心労で倒れそうかもしれないですね。引き上げに幾らかかることやら…。
すいません。ちょっとのまネコを離れてニュースを語ってみたかっただけなんです……不謹慎ですいません。

(追記)
このニュースは、画像検索で「淡探」を調べたりせずに読むことを強くお奨めします……orz。