御緩漫玉日記(桜玉吉)購入

  • 基本的に単行本でしか読まないので、ぱそみ(ぺそみ)ちゃんの話も頭の中で途中でぶっちぎれており、色々「そういうことになっていたのか」と驚く。それにしても、実に正しい意味での「私小説的日記漫画」*1だなあと思う。フィクションの使い方も含めて、正しい意味で私小説的だ。広瀬氏のキャラが変わっているのも面白い。それにしても、作家と鬱の正しい関係というのはどういうものなのか分からないが、「正面から」という意味であるとすれば、現代病と言われる「鬱」と彼ほど「正しく」付き合っている作家は他にいないのではないか。
  • (追記)アンケート()を見つけたので追記。私は投票するとすれば……うーん、悩むな。それにしても40ページの「封印漫画」読みたい。

ゆず (秋田文庫)

*1:「私マンガ」という言葉は、つげ義春氏あたりが使ってすっかり手あかがついてしまった用語なんで使わないことにしている。

市民

という日記をもって、私は「はてなダイアリー市民」になりました。m(__)m皆様、あらためましてよろしゅうお願い申し上げます。
記念の意味を込め、早速桜玉吉須藤真澄キーワードを編集。前者に「マリオの大冒険」を追加し、後者に「単行本発行年」を入れて満足する。

均等割問題に切り込む質問が

(question:1107623456)id:popona氏の質問。均等割について「質問者サイド」からの意見を引き出そうとしている。おそらく、システム的な問題を提起するにはこれがもっとも有効な切り方であろう。ただし、それが全体にどのくらいの割合になるか(ごく一部の人が勘違いや失敗しただけではないのか)というデータもまた必要になるが…。とりあえず結果に興味があるのでトラバ打つことにする。

  • 現時点(18:30)で3件。いずれもそれなりに為になる内容である。些少ながらのっかりをかけてみた。ところで、のっかりの相場ってどのくらいなんだろうなあ(’’)?

「世界文学全集」とは?

(question:1107684203)に回答してみた。全集本はかなり好きでした。今でも本が好きなのはあれのお陰かも。あそこで答えた以外にも、思い出せばシートンの動物記とファーブルの昆虫記が抄出で一冊本になった本もあったなぁ……。「狼王ロボ」や「灰色熊ワープの一生」は泣きましたよ〜。思い出しても泣けてくるなぁ……。
で、今世界文学全集が成り立つか?っていうと、やっぱり微妙ですね。とりあえず、回答で触れたのとは全く違うのですが、「世界の文学のアンソロジー」という意味では、むしろこんなのの方が売れるかもしれませんね。人選含め。